2022年8月18日に阿田和中学校が地域の皆様と協力しアルミ缶回収の活動を実施いたしました。その内容を阿田和中学校 喜田校長先生に取材させて頂いたので、写真と共に活動内容を紹介いたします。
阿田和中学校での廃品回収の歴史は、10年以上前からビール瓶を回収するというところから始まりました。
生徒会会費の資金集めとして生徒会活動として始まったようです。
ビール瓶以外にアルミ缶回収がはじまり、数年前からアルミ缶だけに移行していきました。
それが今では、阿田和中学校全体として、育友会や地域の皆様にご協力頂き、地域を巻き込んだ毎年の恒例行事となっているそうです。
活動内容としては、1学期の終業式に全校生徒がチラシも持ち帰り、一人5枚以上アルミ缶回収のお願いのチラシを地域の皆様に配布。
育友会でも同時に地域の皆様へアルミ缶回収のご協力を呼びかけを行い、生徒と保護者が協力しあって活動を実施していきます。
アルミ缶回収の当日（今年は2022年8月18日）全校生徒で地域の皆様のご自宅を回り、アルミ缶を回収し、集積拠点で一度アルミ缶を集めます。
その後育友会の皆様が軽トラ等を使用し、阿田和中学校に最終全てのアルミ缶を集めていきます。
今年はなんと405Kgのアルミ缶を回収し、58,675円の金額となりました。
廃品回収を通じて、阿田和中学校の生徒と地域の方々との交流にもつながっており、阿田和中学校では、この地域の皆様との繋がりを大切にしているとの事。
地域の繋がりを大切にしている阿田和中学校では、体育祭や、文化祭などその他の行事においても、保護者の皆様、地域の皆様の参加が多くとても賑わいをみせるとおっしゃっていました。
現在ではコロナ禍という事もあり、様々な制限があるのは残念ですが、今後も阿田和中学校と保護者の皆様、地域の皆様との繋がりを大切にしていきたいとお伺いいたしました。